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沖縄の亀甲墓にまつわる知っていると面白い話

沖縄のお墓は面白い!

沖縄県のお墓は、本土とは違う形をしています。

本土のお墓で多いのが、長方形の石など四角い石を積み上げてできるお墓ですよね。

曲線がなく、角ばった直線が目立ちます。

今は西洋の文化の影響を受けて、だんだんとユニークな形をしたお墓も多くなってきましたが、まだ多いのが角ばった形のお墓です。

しかし沖縄のお墓は、曲線が目立つ亀甲墓というお墓が多くありました。

今は亀甲墓が少なくなりましたが、亀甲墓は琉球時代に身分が高い家柄しか作る事ができなかったお墓で、琉球時代の終焉と共に一般市民に広まりました。

ここまでは、沖縄のお墓を知っている人ならば知識として知っている人も多いかと思います。

これで亀甲墓を知ったつもりになってはいけません!亀甲墓は、他にも調べてみると面白い話がたくさんあるんです。

なるほどーと思うような、雑学を紹介しましょう。

亀甲墓は亀の甲羅の形。

本当にそれだけ?

 亀の甲羅の形をしているから、亀甲墓という名前がついているというのが一般的な考え方です。

だけど、本当に亀の甲羅の形をしていますか?亀甲墓をぱっと見て、亀の甲羅だと分かる人ってどのくらいいるでしょうか?実は、亀甲墓は女性の子宮の形をしていると言われています。

そう言われて見ると、丸い屋根が子宮で左右に伸びる曲線は卵管に見えませんか?なぜ子宮の形をしているのかというと、人間は死んだら赤ちゃんに戻るという説が中国にあったからです。

詳しく書くと難しいので、簡単に説明します。

ようは、赤ちゃんが胎内にいる時、辺りは暗いですよね。

目は閉じていて、聞こえる物が少ない静寂な世界だと信じられていました。

(実際は、胎内にいても雑音が聞こえるらしいです。

そして光も少し感じるようです。

)そして、人間が老いていく時も耳は聞こえずらくなり、目も老眼で視界が悪くなります。

死ぬ時は、耳も聞こえないし目も閉じて見えないですよね。

これは胎内にいる時と一緒だから、お墓を母体と同じ形にする事で、母体に戻るという意味があるようです。

そうやって考えると、亀甲墓は生を意味する形に見えませんか?そして、なんだか暖かみがあるお墓にも見えます。

亀甲墓は夜になると扉が開く‥らしい

 もう一つ、亀甲墓に関して面白い言い伝えがあります。

それは、亀甲墓が夜になると扉が開くという話です。

お墓なので、実際には開きません。

また、開いているのを目撃した人もいないみたいです。

ではなぜそんな言い伝えがあるのかというと、故人との別れが辛いから、夜になると故人が帰ってくると思いたかったのではないでしょうか?誰だって、大切な人がいたら亡くなってしまうのは悲しいですよね。

そして、きちんとお別れを言いたいと思います。

だから亀甲墓の扉が開き、死者が帰ってきて欲しいと願ったのではないでしょうか?亀甲墓を巡る話は、なかなか面白いです。詳しく知りたい方は、専門業者のみくににお聞きするのも良いと思います。

色々知ると、亀甲墓が石の塊ではなくて暖かみがあるものに感じますよね。

木, 2月 4 2016 » 学び